2015年8月8日、韓国・ニュース1によると、広島「原爆の日」の式典で非核三原則に言及せず波紋を呼んだ安倍晋三首相が、「長崎ではこれを反映する」と述べた。

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安倍首相は7日の午前、衆議院予算委員会で「非核三原則は当然のことで、考え方にまったく揺るぎはないと明確にしたい」とし、「式典のあいさつではこれを当然の前提として、わが国は世界で唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界を実現する重要な使命を有しており、その実現に向けて国際社会の取り組みを主導する決意を表明した」と強調した。一方で、「長崎の式典（のあいさつ）では、この文言は入っていると承知している」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「日本は必ず核武装して戦争を起こすだろう。非核三原則に触れなかったのはそのためだ」

「非核三原則も本当は省きたかったのではないか？軍備増強を目指す安倍は、歴代首相の中で一番執念深いかも。思い込んだら最後まで食らいついている」

「非核三原則よりも、日本が核を持てば韓国も核を持てることになる方が重要」

「日本は、ひそかに原爆被害者としての立場を固めようとしている」

「広島『原爆の日』のあいさつへの波紋をしぶしぶ収拾しているように見える」

「こんなことでバタついている姿を見ると、韓国政府より日本政府の方が無能なのか？」

「広島で触れてなかった非核三原則を長崎で触れたら、広島を無視することになるのでは？」（翻訳・編集/三田）