韓国30大企業グループ、取締役と一般社員の年収の差は11倍―韓国メディア

Record China    2015年8月12日(水) 16時6分

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9日、韓国の資産規模上位30グループに属する上場企業の昨年の取締役の平均年収は7億5488万ウォン(約8051万円)で、一般社員の11倍だったことが分かった。写真はソウル。

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2015年8月9日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)によると、韓国の資産規模上位30グループに属する上場企業の昨年の取締役の平均年収は7億5488万ウォン(約8051万円)で、一般社員の11倍だったことが、韓国の財閥情報専門サイト・財閥ドットコムが9日発表した統計から分かった。

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最も差が大きかったのは現代百貨店グループで、一般社員の平均年収が4448万ウォン(約474万円)に対し、取締役は11億5704万ウォン(約1億2340万円)と26倍だった。

新世界グループは19.1倍、サムスングループは17.1倍、ロッテグループは16.9倍、現代自動車グループは13.7倍。差が最も小さかったのは大林グループで3.4倍だった。

取締役の平均年収が最も高かったのはサムスングループで、最低は大林グループだった。社員の平均年収は、現代自動車グループが9278万ウォン(約989万円)で最も高く、最低はロッテグループで3790万ウォン(約404万円)だった。

子会社別で、取締役と一般社員の年収の差が最大だったのはサムスン電子で、一般社員の平均年収が1億200万ウォン(約1087万円)に対し、取締役は83億3000万ウォン(約8億8843万円)と81.7倍だった。現代百貨店は71.7倍、イーマートは54.9倍、ロッテショッピングは47.9倍だった。(翻訳・編集/柳川)

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