2015年8月8日、中国のインターネット上にこのほど、「河南省周口市経済開発区紀律検査委員会の楊国建（ヤン・グオジエン）書記が汚職にまみれた生活を送っている」との書き込みがあり、同市の紀律検査委員会が調査に乗り出した。人民網が伝えた。

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ネットユーザーによって瞬く間に拡散された書き込みには、「楊書記の生活は本当に豊かだ。会員制の高級クラブやサウナに通うだけでなく、業者から接待や贈答を受けていて、中央政府の規定に違反している。この写真を見てほしい。こんな書記が幹部といえるのか」といった文章と数々の証拠画像が添えられていた。

投稿者の説明によると、楊書記は建党記念日の7月1日の夜、高級クラブに入店。その後、高級サウナクラブで3時間過ごし、女性マッサージ師によるサービスを受けた。画像にはサウナクラブなどの娯楽施設に入る楊書記の姿や、業者が招待した宴会に出席する姿、自家用車に贈答品らしき箱を積む姿などが写っている。

この投稿を見た中国のネットユーザーは「別に驚くことじゃないだろ」「中国ではこれが正常な姿」「どの地域でもあること。調べられないだけ」「ネットは汚職摘発にもってこいのツールだよな」といったコメントを寄せている。（翻訳・編集/本郷）