強化される日米軍事力、米軍と自衛隊の海軍戦力が横須賀に集中=韓国ネット「米国は韓国を信じず日本と親密に」「韓国は何をしている!」

Record China    2015年8月11日(火) 18時42分

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9日、韓国・ハンギョレは日米両国の主要な海軍戦力が集中する横須賀港をリポートした。

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2015年8月9日、韓国・ハンギョレは日米両国の主要な海軍戦力が集中する横須賀港をリポートした。

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横須賀港で最も目立つ艦船は3月末に海上自衛隊に正式就役した巨大護衛艦「いずも」だ。全長248m、全幅38m、基準排水量1万9500トンに達する海上自衛隊最大の艦船で、日本で停泊できる港は横須賀のみ。最大14基のヘリコプターを積載することができ、同時に5機の離着陸が可能だ。今後は対潜ヘリであるシーホークSH−60K(自衛隊44機保有)などを搭載し、敵の潜水艦を追跡する任務を行うとみられる。いずものデッキは哨戒ヘリコプターだけでなく、米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイや、米国が2017年までに日本に配置すると明らかにした垂直離着陸ステルス戦闘機F−35Bも離着陸可能だ。

日米同盟の強化に合わせて横須賀港の米イージス艦戦力も大幅に増強されている。横須賀港の西は米軍が、東の長浦港は自衛隊が使用している。米軍使用の西側には米国のイージス艦マッキャンベルとコールが停泊している。米海軍は6月に移動を終えた誘導ミサイル巡洋艦チャンセラーズビルを横須賀港に追加配置した。続いて、今年中に弾道ミサイル防衛能力を持つイージス艦ベンフォールド、2017年には同じ能力を持つミリアスも横須賀に就役させる予定だ。これにより横須賀に配置されたイージス艦は9隻(このうち弾道ミサイル防衛能力を備えた船は5隻)から12隻(7隻)に増えることになり、この地域での米国のミサイル防衛能力は以前よりも大幅に強化される。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国の防衛にももっと多くのお金を投入させようということか?」

「もっと軍事力を強化しようという記事か?済州海軍基地建設の時は海賊の港と言って建設反対を扇動していたではないか?どういうことだ」

「米国からしたら、韓国は兵隊がちょっといる程度の軍事力にしか見えないのだろうな」

「韓国の軍事力とどれくらい違いがあるのだろう?」

「『いずも』は対潜護衛艦ではなくて、れっきとした空母だ。中国が空母を作っている時に日本は遊んでいた訳ではなかった」

「日本のやつらが作った船がそんなにすごいのか?」

「朝鮮半島有事の体制作りだな」

「東アジアの状況がこのように大きく動いているのに、韓国の大統領、国防長官、安全保障関連の首脳部は何を考えて何の準備をしている?」

「米国が韓国を信じず日本とより一層親密になる現状を、もう一度しっかりと考えてみる必要がある」

「米国と日本こそが北東アジアの平和を脅かす悪の枢軸だ」(翻訳・編集/三田)

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