Record China 2015年8月15日(土) 0時47分
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11日、シンガポール華字紙・聯合早報は、中国の新たなトンデモ抗日戦争ドラマを取り上げた。抗日戦争勝利70周年を迎える今年、中国では新たな抗日戦争ドラマが続々と登場している。写真は抗日ドラマ「東北抗日連軍」。
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2015年8月11日、シンガポール華字紙・聯合早報は、中国の新たなトンデモ抗日戦争ドラマを取り上げた。
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抗日戦争勝利70周年を迎える今年、中国では新たな抗日戦争ドラマが続々と登場している。しかしその中には少なからぬ「トンデモ」要素が入っているようだ。まず話題となったのは「東北抗日連軍」。中国東北地方での日本との戦いを描いた全46話のドラマだ。その中で満州国皇帝の溥儀が委任状を差し出すシーンがあるが、その落款には「偽満州国」と推されている。国名に「偽」とつける国などあるだろうか。歴史考証よりも政治的に正しいドラマ作りを優先した結果なのだろうか。
もう一つ、話題になっているドラマが「燃焼」。プロデューサーの馮驥(フォン・ジー)氏は80後(1980年代生まれ)と若く、「田舎くさい作品なんか誰も見ない」と公言している。「燃焼」はワンピースなど日本アニメの要素を盛り込んだ抗日戦争ドラマだという。主人公は聖闘士星矢ばりの無敵っぷりで、攻撃されても痛みなどまったく感じないようだ。主人公には次々と苦難が襲いかかってくるが、馮氏は「聖闘士星矢の十二宮突破をイメージした」とインタビューに答えている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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