2015年8月11日、新華網によると、中国中央テレビ（CCTV）の男性アナウンサー・李澤鵬（リー・ザーポン）さんが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に投稿した写真が、ネットユーザーの間で話題になっている。

【その他の写真】

「中国史上、顔面偏差値が最も高いイケメンアナ」とも評される李さん。写真は、ニュース番組の収録の様子を写したもので、李さんは上半身はスーツでビシッと決めているのだが、下半身はズボンをはいておらず赤パンツ姿。テレビに映るのは上半身だけのため、この姿で収録に臨んでいるようだ。その上、収録場所はスタジオではなく、控室のソファーの上。李さんは、実際に放送された番組と収録中の写真を合わせて掲載し、「皆さんが見たものと、私が見たもの」とつぶやいている。

予想もしなかったCCTVの収録の様子に、中国のネットユーザーからは「上はまじめなのに下はパンツ…。はははは」「イケメンはパンツ姿もイケメンだな」「どんなイケメンでも、現実の悲惨さは隠せないね。笑っちゃった！」「ずいぶん派手な赤ですね」「今後、ニュースを見る目が変わるなあ」「実は服を一切着なくても大丈夫だけどね」などのコメントが寄せられた。

一方で、「これって本当なの？」「うそでしょ。普通のテレビ局は背景にCG使うにしてもちゃんとデスクで収録するよ」「いたずら画像では？CCTVのニュースの背景はCGじゃないよ」など、真偽を疑うコメントも少なくない。何はともあれ、パンツ姿を披露したキャスターの茶目っ気だけは視聴者に伝わったようだ。（翻訳・編集/北田）