日本車を破壊した時から始まった中国経済の低迷、核心技術を持つ日系企業が撤退=日本ネットは「今さら何を言うのか」とあきれ顔

Record China    2015年8月13日(木) 6時19分

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12日、中国のインターネット掲示板サイトに、反日デモで日本車が破壊されたことで核心技術を持つ日系企業が中国から撤退した結果、中国経済は低迷に陥ったと主張する意見が投稿された。写真は2012年に中国で起きた反日デモ。

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2015年8月12日、中国のインターネット掲示板サイトに、反日デモで日本車が破壊されたことで核心技術を持つ日系企業が中国から撤退した結果、中国経済は低迷に陥ったと主張する意見が投稿された。中国内からは同意する声が多い一方、日本は「反日デモは日本車だけでなく、日中関係も破壊した。そんなことを今さら言っても始まらない」と、あきれ顔だ。

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鉄鋼業界で働いているというスレッド主は、現在の中国経済の低迷は日本車を破壊した時から始まっていたと指摘。12年9月の反日デモでは日本車が破壊された結果、中国から核心技術を持つ日系企業が相次いで撤退。競争力を失った中国経済は生き残れなくなったと主張した。

中国のネットユーザーは「日本車破壊がターニングポイントだった意見に同感だ。中国全体の愚かしさを示し、文明を拒否した」「日本に技術移転を要求したものの、拒否されたので、反日を唱え日本車を破壊し、日本企業を追い出した」と賛意を示す声が相次いだ。

日本のユーザーからは「日系企業撤退のきっかけはむしろ、レアアースの輸出禁止やイオン・平和堂の略奪」としながらも、「中国側が今さら反省しても、もう遅い」と指摘する声もあった。「どうして中国人は核心技術を確立できないのだろうか」との中国側の素朴な疑問に対しては「核心技術は人からもらうものではなく、独自に生み出すもの。それを使いこなすためにも高い基礎力が必要だ。それらを欠いた中国に核心技術が生まれるはずがない」と手厳しい意見を寄せた。(編集/KO)

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