Record China 2015年8月13日(木) 8時49分
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11日、韓国・ファイナンシャルニュースは、辛東彬ロッテグループ会長が、日本ロッテの支配を受けてきた韓国ロッテを分離するために動き出したと報じた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルのロッテマート。
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2015年8月11日、韓国・ファイナンシャルニュースは、辛東彬(シン・ドンビン。日本名:重光昭夫)ロッテグループ会長が事実上、日本ロッテの支配を受けてきた韓国ロッテを分離するために動き出したと報じた。
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日本ロッテからの分離は、韓国ロッテが設立されてから40数年ぶりのことになる。辛会長は11日、ソウル小公洞のロッテホテルで行われた国民への謝罪会見で、「ロッテホテルの日本の系列会社の持分割合を縮小する」と述べた。株式会社ホテルロッテは韓国ロッテの持株会社であるが、日本側の持分が99.28%に達し、韓国ロッテを実質的に支配してきた。ホテルロッテの株式のほとんどを保有している日本のロッテホールディングスとL投資会社の支配権に関しては、辛会長と実兄である辛東主(シン・ドンジュ。日本名:重光宏之)日本ロッテホールディングス元副会長が兄弟間で激しい経営権争いを繰り広げている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「これを機にロッテに対して人々が持つイメージが改善されればと思う」
「今までロッテは日本企業というイメージが強すぎたから、日本のロッテから分離するほうが良い」
「会社分離か。これ一つ見ても、辛東彬は信用できる。よくやっている」
「非難を減らすための発言ではなく、本当に実行してほしい」
「まずは、国民の反ロッテの感情を解消することが急務だと思う。どうすれば国民のためになるのか、時間をかけて考える必要があるのでは?」
「もう議論を聞くのも見るもの結構だ。責任を持って確実に約束を果たせ」
「危機をチャンスだと思って、経営の透明化、出資構造の改善を図ってほしい」(翻訳・編集/三田)
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