人民元の20年ぶり大幅切り下げ、米アップル社サプライヤーの福音に―香港紙

Record China    2015年8月12日(水) 15時31分

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12日、参考消息網によると、香港メディアは人民元の20年ぶりとなる大幅切り下げで、米アップル社のサプライヤーが得をすると伝えた。写真はアップルストア南京店。

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2015年8月12日、参考消息網によると、香港メディアは人民元の20年ぶりとなる大幅切り下げで、米アップル社のサプライヤーが得をすると伝えた。

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香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国人民銀行は11日、人民元の基準値を1.9%引き下げた。記事は、この過去20年で最大となる切り下げは、アップルのサプライヤーである鴻海精密工業(フォックスコン)と和碩聯合科技(ペガトロン)の2社にとって福音となると伝えた。2社はほとんどの従業員の給与を人民元で支払っている一方、売上は米ドルで計算されるからだ。

サンフォード・C・バーンスタインの駐香港アナリスト・Alberto Moel氏は、「人民元の切り下げで、サプライヤーの利益率は上がる」と述べ、鴻海精密工業の利益率は最大で0.5%上昇すると予測した。(翻訳・編集/北田

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