南京発・南京行き！177人が空の上で豪華に「中秋の名月」観賞会―江蘇省南京市

2007年9月26日午後9時30分、東方航空MU2999便が南京空港を離陸した。この旅客機の行き先は、なんと他都市ではなく、出発地と同じ南京市だった。

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これは旧暦の8月15日に当たる「中秋節」を迎えたこの日のために、中秋の名月を空の上で観賞しようと企画された特別運航便。177人の乗客を乗せた飛行機は上空へ直行し、乗客らは1時間の間、思い思いに名月を観賞した。

機内では結婚40周年を迎えた夫婦をはじめ、多くのカップルや夫婦が搭乗したが、中でも特に目立っていたのが1組の新婚カップル。上空で満月を眺めながら空中結婚式を挙げ、周りから大きな祝福の拍手を浴びていた。

このような大型商業チャーター便は国内最大規模だという。また、初の南京―南京便となった。(翻訳・編集/藤野)