三菱と日本政府に向けてスローガンを叫ぶ人々、「韓国に行け」と嘲笑されても行動=「勇気ある行動に感謝」「何も変わらない」―韓国ネット

Record China    2015年8月17日(月) 19時52分

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15日、韓国・オーマイニュースは、東京の品川駅と三菱重工業本社前で毎週金曜日の朝、三菱と日本政府に向けてスローガンを叫ぶ人々の活動を伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2015年8月15日、韓国・オーマイニュースは、東京の品川駅と三菱重工業本社前で毎週金曜日の朝、三菱と日本政府に向けてスローガンを叫ぶ人々の活動を伝えた。

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「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会(以下、名古屋訴訟支援会)」の会員らが、「光復(日本からの独立記念日)70周年」を翌日に控えた14日、「金曜抗議行動」のために集まった。

「金曜抗議行動」は今年で満6年を迎えた。1998年に結成された名古屋訴訟支援会は、日本の植民地時代に三菱重工業(以下、三菱)名古屋航空機製作所に強制徴用された韓国人女性勤労挺身隊被害者を支援している。この団体の会員らが初めて「金曜抗議行動」を始めたのは2007年7月。現在までに291回開催されたが、10人以上参加する日は珍しかった。通り過ぎる市民らに配布物を渡すが、冷たい反応が日常茶飯事だ。「韓国人に騙されている。すべて(強制徴用・植民地侵略など)うそだ。なぜ韓国人を信じる。そんなに韓国が良ければ韓国に行け」などと非難を受けることもある。名古屋訴訟支援会の岩田朝子氏(70)は、このような状況について、「日本国民が悪いのではなく、歴史を正しく教えないから」とし、「慰安婦被害者たちが経験した屈辱的な被害を知れば、そうではなくなるだろう」と述べ、淡々と嘲笑の言葉を受け入れた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「こんなことしたって何も変わらない。ばかにされるだけだ」

「在日(韓国・朝鮮人)が日本人のふりをしていてはならない」

「日本のような国で、このような活動を続けるのは容易ではないだろうな」

「われわれも三菱不買運動で協力しよう。三菱のトラックを使ってはならない」

朴正煕(パク・チョンヒ)が日本から賠償金を受け取り、それを経済開発に使ったのだから、韓国政府に賠償を求めるのが筋だろう。なぜ日本政府に要求する」

「ありがたいことだ。元首相(鳩山由紀夫元首相)もひざまずいて謝罪した。安倍だけがろくでなしだ」

「真の良心の持ち主だ」

「良心のある人も多くいるんだな」

「勇気ある行動に、本当に感謝します」

「極右がいなくなれば、日本は善良な人でいっぱいの希望に満ちた国のようだ」(翻訳・編集/三田)

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