2015年8月16日、中国メディアの新浪が、16日午前11時頃に東京で行われた安倍政権に反対する抗議デモの様子を伝えた。

【その他の写真】

新浪は、抗議デモの動画を貼りつけ、「参加者は『安倍はやめろ』、『今すぐやめろ』、『憲法守れ』などと大声で叫んでいた」と紹介した。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「国民も警察も民度が超高いな」

「政府にしても民衆にしても、日本から学ぶことは多くある」

「日本人は民度が非常に高いから、デモで激しい行為はしない。でもわが国はどうだ？」

「日本の人権はなかなかいいな」

「日本政府はいいな。民衆に発言権がある」

「日本は首相に抗議するデモができるんだな。いい国のように見えるよ」

「これを中国でやったらすぐに捕まっちゃうな」

「どんなに日本人が憎くても、日本政府は中国政府よりずっと強い。少なくとも庶民が声をあげることができるんだ。わが国は共産党万歳しか言えない」

「（デモに）数人が参加しているだけじゃないか」

「言論の自由がある社会だ。でも参加者は多くない」

「日本の民衆が戦争を嫌がっていると思っては駄目だ。いざ戦争となれば日本人は全員参加するぞ！」

「わが国の民衆も安倍に反対する権利ならあるんだよな」

「中国で反政府デモをやったら大軍がやってくるよ。日本政府は弱すぎ」（翻訳・編集/山中）