2015年8月18日、韓国・世界日報によると、韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外交部長官は、韓国政府が年内開催を目指す日中韓3カ国首脳会議を契機とすることで、日韓首脳会談も開催可能との見方を示した。

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尹長官は16日、世界日報のインタビューで、「年内のそう遠くない時点で日中韓首脳会議を開くべきとの意思がこれまでになく高まっている」とし、3カ国の会議が開催されれば「自然に日韓、中韓首脳会談が適切な形で開催される」と述べた。また、日韓首脳会談の開催により、慰安婦問題などの懸案に進展を望むことができ、「本格的な両国間の関係改善も加速されるのではないか」とした。

また、14日に安倍晋三首相が発表した戦後70年談話については、「残念な点が少なくない」と朴槿恵（パク・クネ）大統領が示した韓国政府の立場を踏襲しながらも、「最善なものではなかったが、かと言って最悪でもなかった」と評価した。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「親日派が国を支配している」

「会談してどうする？また卑屈になるのか」

「経済が崩壊しつつあるから、朴槿恵が何とかして日本からお金をもらおうとしているみたいだ。悲しいね」

「日本は韓国を無視しばかにし続けているのに、韓国は先に和解しようと手を差し出し続けているようだ」

「安倍がそう言ってたもんね。『韓国は待ってれば向こうから尻尾を振ってやって来る』って。どこが外交だよ？もう何もするな」

「こいつは韓国外交部長官ではなく、日本の外務省報道官のようだ」

「長官は日韓会談に命を懸けている」

「できるかな？韓国国民の顔色を気にして、結局できないのでは？」

「1965年に続き、50年ぶりの売国会談か？」

「国民の大多数は安倍談話の内容に満足していないから、日本との関係改善も望んでいない」

「首脳会談で何するの？独島（日本名：竹島）でも差し出すのか？」

「この人は本当に外交ができない。歴代最悪だ」（翻訳・編集/和氣）