Record China 2015年8月19日(水) 3時39分
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16日、韓国でペットの整形が流行している。毛を染め、パンダに変身したチャウチャウ犬の写真がネット上で公開されている。写真は中国の「パンダ犬」。
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2015年8月16日、新京報によると、韓国で「ペット整形」が流行していると韓国・朝鮮日報が報じた。人気なのは、しっぽを短くしたり、耳をトリミングしたりする整形手術だが、それ以外にもシワ取りや二重まぶた、脂肪吸引など、人間がするような美容整形をペットに施す人もいる。
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しかし、こうした「ペット整形」には批判的な見方も少なくない。韓国ではペットに整形手術を施すことへの是非を問う一大論争が起きている。きっかけはモデルがテレビ番組に出演した際、自身のペットを二重まぶたに整形させたと紹介したこと。もともと目に障害があり、手術を受けさせなければならなかったが、医師の勧めもあって、併せて整形手術もしたという。
ペット向けの整形は今や人間と同等の内容に充実している。整形技術の発達した韓国とあって、整形ブームがペット産業をいっそう拡大させる可能性もあるが、それでも手術は100%安全というわけではなく、ただ見た目をよくしたいというだけでペットにリスクを負わせることに批判的な意見も多い。あるネットユーザーは「犬と人間は同じではない。犬は自分で美醜を判断できないし、人の基準とも異なる」と指摘。「身勝手な行為」、「動物虐待だ」との見方もある。
ネット上には、毛を染めることでパンダそっくりに変身したチャウチャウ犬の画像も公開されているが、韓国メディアが行った調査では、6割の人がペットに整形手術を受けさせることに否定的な見方を示している。(翻訳・編集/岡田)
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