韓国の格安航空、国内シェアがわずか10年で50%突破、機体の老朽化や安全性が課題に―中国メディア

Record China    2015年8月20日(木) 6時59分

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18日、中国民航網によると、韓国の格安航空会社が誕生からわずか10年でシェア50%を突破した。資料写真。

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2015年8月18日、中国民航網によると、韓国の格安航空会社(LCC)が誕生からわずか10年でシェア50%を突破した。

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韓国初のLCC・チェジュ(済州)航空が営業を開始したのは05年。現在、5社が運営されており、その国内線シェアは53%で、半数を超えた。国際線でもLCCのシェアは増加傾向にあり、16路線に上り、シェアは50%を超えている。LCCの輸送旅客数は、10年には107万人でしかなかったが、14年には610万人にまで増えている。

業界関係者は、韓国LCCの成長は旅客機を利用した旅行需要の増加や市場拡大、価格競争力に貢献すると分析。しかし、海外LCCと比べると韓国のLCCは価格競争力の面でまだ劣勢にある。また、機体の老朽化や安全性の問題が今後の成長の課題になるとみられている。(翻訳・編集/岡田)

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