2015年8月23日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「日本が確実に韓国より優れている点」と題したスレッドが立った。

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スレッド主は混雑する日本の駅のホームで撮影した写真を掲載、「日本に旅行したとき、こういう点に衝撃を受けた」とつづった。写真には、車両のドア表示ごとに整然と並んで列車を待つ人の姿が写っている。通勤通学の帰宅時間か、各ドア位置には10人以上が並んでいるが、列からはみ出すような人は一人もいない。

スレッド主の「もちろんこういう（優れた）部分ばかりではないけれど、この光景は不思議なくらいだ」との書き込みに、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられた。

「韓国では並びながら割り込む用意までするよね。パリパリ（早く早く）がモットーだからかな」

「これぞ市民意識」

「韓国が進むべき道のりはまだ長い。最近は失望ばかりふくらむ」

「市民意識というより、他人の目を気にしてるだけ。僕も一時はうらやましく思ったけど、日本に住んでみたら、自発的な市民意識や共同体哲学から生まれた物じゃないと感じた」

「市民意識は、他人の目を気にして、迷惑にならないように注意することから始まるのでは？」

「軍国主義の典型的な表れ。戦時中、日本人が小学校で校長の代読する天皇のお言葉を聞いた姿と同じだ。これが秩序や国民意識に見える？」

「並んで列車を待つのと、朝礼で並ぶことを結びつける考え方は、理解できない」

「日本人は正確だね！でも僕は地方に住んでるからか、たまにソウルに行くと、みんな良く秩序を守っていると思うよ。地下鉄を待つ人も、階段やエスカレーターの人も、みんなちゃんと並んでる」

「人が多い地下鉄では、韓国人も同じだよ。地下鉄乗ったことないの？」

「いや、韓国のおばちゃんやお年寄りは割り込みに大忙しだ」（翻訳・編集/和氣）