2015年8月21日、ロイター通信は、北朝鮮が準戦時態勢を布告し、韓国に対して宣伝放送を22日午後5時までに中止するよう求めている中、韓国は宣伝放送を継続しており、朝鮮半島の情勢が緊迫化していると報じた。

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ロイター通信が21日に報じたところによると、北朝鮮は韓国に対して宣伝放送を22日午後5時までに中止するよう求め、もし応じなければ軍事的措置に出ると表明しているが、韓国は宣伝放送を継続している。韓国によると、北朝鮮が20日に軍事境界線の韓国側を砲撃したことを受けて韓国軍が応戦し、これをきっかけに朝鮮半島の情勢が緊迫化している。北朝鮮が韓国を砲撃したとする韓国側の主張について、北朝鮮は「韓国が作り上げた話」だとして否定している。韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は21日、すべての予定を取りやめ、軍服姿で陸軍司令部を訪れ、警戒態勢を維持するよう指示した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「私たちの軍をこの場所から撤退できないのか？なぜ、私たちがまた彼らを守ろうとしているんだ？」

「韓国は北朝鮮に対する戦術を変えるべきだ。宣伝放送をやめて、ジャスティン・ビーバーの『音楽』を24時間流し続ければいい。そうすれば彼らは降伏するだろう」

「北朝鮮は飢えている人々に食べ物を与えるべきだ。北朝鮮の兵士たちは恐怖と毎日の食事のために軍に忠誠を尽くしているのだろうと思う。もし戦争になれば、彼らは北朝鮮に反旗を翻して韓国軍に入り、自由を得ようとするんじゃないだろうか」

「北朝鮮は注目を集めようとしているんだ」

「拡声器の音量をオフにするんだ。彼の食事中にはうるさいからね」

「コメディだ」

「韓国の朴大統領はメイド・イン・パリの軍服で陸軍司令部を訪問したということだな」（翻訳・編集/蘆田）