2015年8月23日、韓国・ニュース1は、韓国ロッテ製菓が昨年発売した菓子のパッケージデザインが、江崎グリコの製品をコピーしたとする裁判所の判決が出たと報じた。

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ソウル中央地裁民事訴訟合議12部は23日、グリコがロッテ製菓を相手にしたデザイン権侵害禁止等請求訴訟で、原告勝訴の判決を下した。

グリコは昨年11月、ロッテ製菓の「ペペロプレミア」のパッケージデザインが、12年にグリコがプレミアムバージョンとして発売した「バトンドール」のデザインをそのままコピーしたとして、韓国の裁判所に提訴していた。グリコ側は、「ぺぺロプレミア」が無断で自社のデザインを使用したと主張していた。ぺぺロはグリコのポッキーに似た棒状の菓子の名称である。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ぺぺロ自体がポッキーの偽物だ」

「このようなニュース自体が、ペペロデー（11月11日に好きな人やお世話になっている人にぺぺロをプレゼントする）のコマーシャルじゃないのか？」

「農心（韓国の食品メーカー、ロッテ創業者の重光武雄氏の実弟が創業者）の『セウカン』もカルビーの『かっぱえびせん』のコピーじゃないのか？」

「ロッテのチョコパイもコピーだろう」

「韓国の菓子で、日本の菓子をコピーしていないものがあるのか」

「正直言って、韓国企業が作る菓子は日本の菓子をコピーしたものが、1つや2つではない」

「ロッテは、日本の菓子をコピーして、韓国で甘い汁を吸っているやつらだ」

「どうせロッテの製品は買わないから、デザインをコピーしようがしまいが関係ない」

「ロッテは日本に帰れ」

「日本企業同士の争いなんだから、日本の裁判所で裁判をすれば良い」（翻訳・編集/三田）