拡大
22日、台海網は記事「郁慕明:台湾にまた奇跡が、元総統は日本人だった」を掲載した。「当時われわれ兄弟は、紛れもなく『日本人』として、祖国のために戦った」李登輝元総統の寄稿記事が波紋を呼んでいる。写真は台湾総統府。
(1 / 3 枚)
2015年8月22日、台海網は記事「郁慕明:台湾にまた奇跡が、元総統は日本人だった」を掲載した。
【その他の写真】
「70年前まで日本と台湾は『同じ国』だった…台湾が日本と戦ったという事実もない」「当時われわれ兄弟は、紛れもなく『日本人』として、祖国のために戦った」日本の月刊誌「Voice」9月号に、台湾の李登輝元総統が寄稿した記事が議論を呼んでいる。
22日、台湾の政党「新党」の郁慕明(ユー・ムーミン)主席は記者会見を開いた。台湾総統は就任式で憲法の遵守と台湾の防衛を誓うが、日本が祖国、尖閣諸島は日本の領土だと公言する李氏は、台湾民衆をだましていたと批判している。外患罪(外国と通謀して国家を危険にさらした罪)の疑いがあるとして、「新党」は李氏を検察に告発したという。
「台湾の奇跡(1950年代以後の急激な成長を指す)にもう一つ新たな奇跡が加わった。なんとリーダーが日本人だったのだ」と郁主席は発言している。(翻訳・編集/増田聡太郎)
Record China
2015/8/18
Record China
2015/8/22
Record China
2015/8/21
Record China
2015/8/17
Record China
2015/8/3
ピックアップ
この記事のコメントを見る