李登輝に「外患罪」を!検察に告発=元総統の日本誌掲載記事を痛烈批判―台湾「新党」

Record China    2015年8月24日(月) 11時22分

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22日、台海網は記事「郁慕明:台湾にまた奇跡が、元総統は日本人だった」を掲載した。「当時われわれ兄弟は、紛れもなく『日本人』として、祖国のために戦った」李登輝元総統の寄稿記事が波紋を呼んでいる。写真は台湾総統府。

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2015年8月22日、台海網は記事「郁慕明:台湾にまた奇跡が、元総統は日本人だった」を掲載した。

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「70年前まで日本と台湾は『同じ国』だった…台湾が日本と戦ったという事実もない」「当時われわれ兄弟は、紛れもなく『日本人』として、祖国のために戦った」日本の月刊誌「Voice」9月号に、台湾の李登輝元総統が寄稿した記事が議論を呼んでいる。

22日、台湾の政党「新党」の郁慕明(ユー・ムーミン)主席は記者会見を開いた。台湾総統は就任式で憲法の遵守と台湾の防衛を誓うが、日本が祖国、尖閣諸島は日本の領土だと公言する李氏は、台湾民衆をだましていたと批判している。外患罪(外国と通謀して国家を危険にさらした罪)の疑いがあるとして、「新党」は李氏を検察に告発したという。

「台湾の奇跡(1950年代以後の急激な成長を指す)にもう一つ新たな奇跡が加わった。なんとリーダーが日本人だったのだ」と郁主席は発言している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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