北朝鮮メディアが南北会談めぐり異例の報道、韓国を正式名称の「大韓民国」と表現、その思惑は?―韓国メディア

Record China    2015年8月24日(月) 13時42分

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23日、環球時報は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、韓国と北朝鮮の高位級会談をめぐり、北朝鮮メディアが韓国を正式名称の「大韓民国」と表現したと報じた。写真は朝鮮半島地図。

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2015年8月23日、環球時報は韓国・聯合ニュースの報道を引用し、22日に始まった韓国と北朝鮮の高位級会談をめぐり、北朝鮮メディアが韓国を正式名称の「大韓民国」と表現したと報じた。

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記事によると、朝鮮中央通信は22日当日に、南北の軍事境界線にある板門店での緊急会議について報道。黄炳誓(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局局長と金養建(キム・ヤンゴン)労働党中央書記が大韓民国の金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室室長と洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一相と話し合いをすると伝えている。

北朝鮮メディアが南北高官の会談をここまで早く報じることは珍しく、「大韓民国」の呼称を使うこともまれ。保守政権下では前例がなく、今回の北朝鮮の動きについて「韓国を尊重する表現で、緊迫した情勢を緩和したいという考えがある」との見方も出ている。(翻訳・編集/野谷

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