戦争で日本にむごい仕打ちを受けた南京、「それでも若者の日本好きを止めることはできない」―香港紙

Record China    2015年8月27日(木) 13時50分

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23日、来月の抗日戦争勝利70周年の記念式典を前に、香港・明報は第2次世界大戦で大きな被害が出た江蘇省南京市の若者にインタビューを行った。写真は南京の地下鉄車内。

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2015年8月23日、来月の抗日戦争勝利70周年の記念式典を前に、香港・明報は第2次世界大戦で大きな被害が出た江蘇省南京市の若者にインタビューを行った。

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同市の旅行代理店で働く女性は、何度も日本に旅行している。戦争を経験した87歳の彼女の祖母は日本を嫌っているが、彼女は「理解はできるが、日本を恨んで何の意味がある?私たちの世代は平和を愛するべき」と話す。

90年代生まれの若者ではこの傾向はさらに顕著。同市の若者の男性は、「日本への恨みは教科書だけの事。僕は日本が大好きだ。2年間に6回も旅行している。日本は制度が整っており、サービスも良い。なぜ行かない?」と語っている。こうした若者に対し報道では、「彼らは過去の日本人が南京で行った行為を忘れてはいないが、それでも彼らが現代の日本を好きになることを止めることはできない」と述べた。(翻訳・編集/内山)

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