対北朝鮮の韓国「非難放送」、両国の現状と人権について毎日8時間伝える=「少女時代」などK−POPも流す―韓国メディア

Record China    2015年8月25日(火) 13時34分

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25日、中国・参考消息網は韓国メディアの報道を引用し、韓国が北朝鮮に対し毎日8時間に及ぶ「非難放送」を行い、K−POPなどを流していたと伝えた。写真は韓朝の国境周辺。

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2015年8月25日、中国・参考消息網は韓国メディアの報道を引用し、韓国が北朝鮮に対し毎日8時間に及ぶ「非難放送」を行い、K−POPなどを流していたと伝えた。

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北朝鮮との軍事境界線沿いに設けられた非武装地帯(DMZ)で4日に起きた地雷爆発事件をきっかけに、朝鮮半島情勢は急激に悪化。韓国軍兵士2人が重傷を負った報復措置として韓国は拡声器による非難放送を11年ぶりに再開した。

韓国・聯合ニュースによると、韓国軍関係者は24日、韓国は「自由の声」と銘打った非難放送を行っていたと紹介。韓国軍は北朝鮮との国境付近の11カ所に設備を設置し、毎日8時間放送を行った。放送では主に、自由・民主主義の優れた点や韓国の発展状況、北朝鮮の現状、朝鮮民族のアイデンティティについて取り上げた。中でも北朝鮮の現状を重点に伝え、人権の重要性についても訴えかけた。さらに、「少女時代」や「BIGBANG」といった韓国の流行曲も放送したという。(翻訳・編集/内山)

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