ブランデーの機内持ち込みを拒否された中国人女性、「捨てるのはもったいない」とその場で一気飲み、泥酔で搭乗拒否される―北京市

Record China    2015年8月25日(火) 22時16分

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21日、北京首都国際空港の安全検査場で、高級ブランデーの機内持ち込みを拒否された中国人女性がその場でブランデーを一気飲み。泥酔しているのを理由に搭乗を拒否された。写真はブランデー。

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2015年8月21日、中国の北京首都国際空港の安全検査場で、高級ブランデーの機内持ち込みを拒否された中年の中国人女性が、その場でブランデーを一気飲み。女性は泥酔してしまい、利用するはずだった便の機長から搭乗を拒否された。24日付で中国紙・京華時報が伝えた。

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21日正午ごろ(現地時間)、米国から北京首都国際空港に単身で到着したこの女性は、国内線に乗り換えるため手荷物の安全検査を受けた。そこで係官から米国で購入した高級ブランデーの機内持ち込みができないことを告げられた。捨てるのは惜しいし、託送荷物に預ける時間もない。そこで女性はその場でブランデーを1本全部飲み干すことに。すぐに酔いが回り、搭乗口で大声を出して暴れたあげく、床に倒れ込んでしまった。自力で起き上がることもできない女性を見た機長は、搭乗できる状態ではないと判断。空港職員は空港警察に女性の保護を求めた。

警官らは女性を空港内の休憩室で休ませ、家族に連絡。同日午後7時ごろに目を覚ました女性は、警官らに感謝しながら迎えにきた家族と空港を後にした。中国のネットユーザーは「典型的な田舎者」「ブランデーをケチって、航空チケットを無駄にした」「つまみも食べずにブランデーを一気飲みとは!」といった辛辣(しんらつ)なコメントを寄せている。(翻訳・編集/本郷)

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