2015年8月25日、ロシアのメドベージェフ首相による北方領土・択捉島の訪問をめぐり、これに抗議した日本政府にロゴジン露副首相が23日、ツイッターで「本物の男なら（日本の）伝統に従ってハラキリ（切腹）して静かにするはずなのに、騒いでばかりだ」と発言した問題で、菅義偉官房長官は不快感を表明した。中国新聞社が伝えた。

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菅官房長官は「びっくりした。なにか非建設的な発言をされたということだが、コメントする気にもならない」と語った。また、山口俊一沖縄・北方相も遺憾の意を表明し「国民感情を傷つける行為だ」と批判した。

さらに、岸田文雄外相も「非建設的な発言にコメントするのは控える」と表明した。（翻訳・編集/大宮）