2015年8月25日、ロイター通信によると、国際オリンピック委員会（IOC）のジョン・コーツ副会長が来日し、2020年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場の完成を早めるよう要請した。

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来日中のIOCのコーツ副会長は25日、遠藤利明五輪担当相に対して、2020年東京五輪のメーン会場となる新国立競技場について、2020年1月までに完成させるよう求めた。日本メディアの報道によると、遠藤氏は、政府が目指してきた2020年4月完成というスケジュールも厳しいものであると主張し、完成時期の前倒しについては、施工業者などに工期の短縮を要請するなど調整すると語ったが、2020年1月に間に合うとは言い切れないと述べた。（翻訳・編集/蘆田）