モータリゼーションで事故死激増、50年間で120倍！年10万人台で推移―中国

2007年10月3日、衛生部が発表した交通事故に関するデータが報道され、1951年当時、自動車やバイクなどによる交通事故の死亡者がわずか852人だったのが、50年後の2002年には10万9000人と120倍に増えていたことがわかった。交通事故死亡者数は、今や中国が世界の8％を占めるに至っている。

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2000年以降は年間の死亡者が約10万人、負傷者が約50万人とほぼ横ばいで推移している。2002年がピークだったが、その後はわずかながらも減少傾向が見られる。

人口10万人当たりの死亡者の割合が地域により大きな差があることもわかった。最も低かった重慶市は2人、これに対しチベット自治区は23人と全国で最も多かった。（翻訳・編集/WF）