2015年8月26日、韓国の国防部が、来月3日に中国で開かれる抗日戦争勝利70周年の記念式典に、韓国軍の代表団3人を派遣すると明らかにした。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

【その他の写真】

中国の戦勝記念行事に韓国軍の代表団が参加するのは初めて。行事のメインと位置付けられる軍事パレードへの参加については、現在検討中だという。韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領も、来月2日に訪中、記念式典への出席を予定しているが、軍事パレードへの出席は未定だ。ただ、中国外交部は25日、朴大統領は軍事パレードにも出席すると発表している。

国防部はまた、今回の記念行事以降、中韓国防部間にホットラインが引かれるとの一部報道について、「直通電話開通の時期・方法を両国間で協議中」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「永遠の友好国はない。韓国はあらゆる強大国とうまくやって行かねばならない」

「中国と仲良くなれますように」

「『抗日』なんだから、軍事パレードも一緒にやるべき。当時、中国は友好国だったし、韓国の臨時政府が中国にあったくらいだ」

「そうだ、出席して、米国と中国、両方の心をつかめ！」

「米国は永遠なる友好国でありがたい国、中国は今後も交流を続けるべき国、日本は経済的には付き合わざるを得ないけど、政治的には敵国」

「出席すべき。日本を怒らせても構わないよ。過去も反省せず、うそにまみれた国と、発展的な関係を結べなくてもいい」

「米国が日本の側に付くなら、韓国は中国に行くしかない」

「行くのに何の問題もない。外交とは、もともと二股だからね」

「金正恩（キム・ジョンウン）が嫉妬しそう。親しかった兄貴が、嫌なお姉さんと仲良くなってるんだから。韓国外交はなかなかうまく行ってるね」」

「来いと言われたら、遠慮せずどこでも行くべき」（翻訳・編集/和氣）