紀伊國屋書店、村上春樹さんの新刊の9万部を出版社から直接買い取り販売へ=米国ネットの反応は?

Record China    2015年8月27日(木) 19時50分

拡大

25日、ハフィントン・ポストは日本メディアの報道を引用し、紀伊國屋書店が、作家の村上春樹さんの新刊について、初版の9割を出版社から直接仕入れて販売すると発表したと報じた。写真は新宿の紀伊國屋書店。

(1 / 2 枚)

2015年8月25日、ハフィントン・ポストは日本メディアの報道を引用し、紀伊國屋書店が、作家の村上春樹さんの新刊について、初版の9割を出版社から直接仕入れて販売すると発表したと報じた。

その他の写真

紀伊國屋書店はこのほど、来月10日発売の村上春樹さんのエッセー集「職業としての小説家」の初版10万部のうち9万部を、取次会社を経由せず出版社から直接仕入れて販売すると発表した。同社の広報担当者が日本メディアに語ったところによると、インターネット書店に対抗するのが目的だという。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「紀伊國屋書店は頑張っていると思うが、未来を止めることはできない」「村上春樹は最高の作家だ」「紙の書籍は存続するよ。“本”を読みたいと思う人はたくさんいるんだ」「買う本が決まっていて、近所の書店にない場合はネット書店を利用するが、売り場でいろいろな書籍を見ながら気になったものを買うというのは実際の書店に行かなければできないことだ。リアル書店も存続することを願うよ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携