Record China 2007年10月4日(木) 16時28分
拡大
2日、北京オリンピックのメイン競技場、通称「鳥の巣スタジアム」に施された設計の工夫が公開された。競技場を丸く包み込む形状で座席による見え方の優劣をなくしたという。
(1 / 3 枚)
2007年10月2日、北京オリンピックのメイン競技場、通称「鳥の巣スタジアム」に施された設計の工夫が公開された。鳥の巣の名の通り、競技場を丸く包み込むような形状が最大の特徴。座席は上下2層に分かれているが、どの座席も競技場中心からの距離を約140mに保った設計だという。つまり2階だから見えにくい、ということがないのが自慢だ。
【その他の写真】
また、スタジアムで競技する選手たちも、大舞台で演じている高揚感が味わえる。観客の熱い声援に包まれているのを肌で感じられるのだという。
もうひとつの自慢が、座席に座った時の体感温度が最も心地よくなるように、通風と温度が調節されていること。流動力学を用いた計算により、VIPシートも普通座席も同様に、暑くもなく寒くもない空気が常時流れ込み、自然の光が差し込む設計だということだ。(翻訳・編集/WF)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る