サニブラウンがんばった!「失ったものなど何もない」と中国メディアも賛辞―2015世界陸上

Record China    2015年8月27日(木) 15時20分

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26日、中国の北京で開催中の世界陸上男子200mの準決勝で、日本代表のサニブラウン・ハキーム選手は惜しくも決勝進出を逃したが、国内のみならず、開催国の中国でも話題を集めた。写真はその晴れの舞台となった中国国家体育場。

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2015年8月26日、中国の北京で開催中の世界陸上男子200メートルの準決勝で、日本代表3人が出場した。大会出場選手最年少として注目されるサニブラウン・ハキーム(16)選手は惜しくも決勝進出を逃したが、日本のみならず、開催国の中国でも話題を集めた。

その他の写真

「男子200m=ボルトとガトリン勝ち進む、日本の混血少年は決勝逃す」(香港衛星局・フェニックステレビ)

「日本の混血少年、涙流さず『ボルトと走れず悔しい』」(中国ポータル・テンセント

このような見出しでサニブラウン選手のニュースは伝えられた。「25日の予選で世界を驚かせたサニブラウン。26日の準決勝は敗退したが、彼にとって収穫こそあれど、失ったものなど何もない」と中国メディアは惜しみない賛辞を贈った。

中国語では「薩尼・布朗(サニ・ブーラン)」と呼ばれる。大会前からその存在は中国メディアの関心を引いており、以下のような見出しでさまざまな報道が出ている。

「世界陸上今大会で注目の五新人、日本の混血天才少年も」(中国ポータル・テンセント)

「日本の16歳、陸上界の混血天才児が“第二のボルト”として注目浴びる」(香港衛星局・フェニックステレビ)

「“日本のボルト”、北京の空気汚染対策にマスク」(中国ポータル・テンセント)

「日中短距離界の上位争い、さらなる激戦へ」(中国のスポーツ専門ニュースサイト・sport.cn)

「混血の人材がアジアのスポーツ界を改革する、“日本のボルト”と称されるサニブラウンも」(中国共産党系新聞・人民日報

(翻訳・編集/愛玉)

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