2015年8月28日、韓国・聯合ニュースによると、世論調査会社・韓国ギャラップは同日、朴槿恵（パク・クネ）大統領の支持率が49％となり、今年最高の数値を記録したと発表した。

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調査は今月25〜27日に全国の成人男女1004人を対象に行われた。朴大統領の支持率は前回よりも15ポイント上がって、今年最高の49％となった。一方、不支持率は12ポイント下落し44％となった。支持率が不支持率を上回るのは昨年11月以来のこと。

支持率が急上昇したのは、北朝鮮による地雷爆発事件で朝鮮半島の軍事的緊張が高まる中、南北高位級会談が合意に達した点が評価されたためとみられている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「経済は最悪の状態でも、戦争さえ起きなければいい」

「朴大統領を嫌っていたが、北朝鮮への対応を見て、心から申し訳なかったと反省した。朴大統領とともに南北統一の夢を叶えたい」

「朴大統領は無能ではないということが証明された！」

「なぜ朴大統領が選ばれたのか、今回の北朝鮮の件でやっと分かった」

「北朝鮮への強硬な対応は本当にかっこよかった。同じ女性として尊敬するし憧れる」

「また金を渡して記事を書かせたの？国民の税金を無駄遣いするな」

「中国の軍事パレードに参加し、金正恩（キム・ジョンウン）が立つはずだった場所に朴大統領が…。次は60％を超えそうだ」

「韓国人は態度をころころ変え過ぎではないか？」

「朴大統領の支持者を対象に調査したの？私の周りは朴大統領を批判する人ばかりだけど？」（翻訳・編集/堂本）