Record China 2007年10月5日(金) 20時14分
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4日、山東省青島市の工商局クレームホットラインには前日より4割増の苦情電話が寄せられた。レストランなどで‘カモ’にされている多くが観光客。旬のカニ料理は単価が高いだけにトラブルも多い。
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2007年10月4日、天気にも恵まれた連休中盤のこの日、山東省青島市の工商局クレームホットラインには前日より4割増の苦情電話が寄せられた。多くが他地域から来た観光客で、食事やショッピングで‘カモ’にされている実態が明らかになった。
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ケース1) メスがオスに化けた―上海から来た夫婦がレストランで「卵たっぷり入ってます」と店員に勧められ1kg196元(約3100円)もする大振りのメス蟹2匹を注文した。しかし出された蟹の一方に卵はなく身もガリガリ。客の文句に店主は「そりゃ運が悪い」。
ケース2) 恐怖の時価―上海の女性が海辺のレストランに入った。メニューは無いというので、蟹とイカを注文して食べた。精算時「408元(約6500円)です」と言われビックリ。値段表を見せてと食い下がったが、店主は「海鮮はみんな時価」。
ケース3) 変わった皮―旅行客の男性が360元(約5800円)で「本革のカバン」を買った。よく見ると本皮でなかったため、翌日返品に出向いた。店員は「内部に使われているのは本皮。表面にコーティングしてあるだけ」と返品に応じなかった。(翻訳・編集/WF)
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