2015年8月29日、韓国・チャンネルAによると、韓国の光復（日本からの解放）70周年を記念した中韓共催の写真展がソウル中心部の光化門広場で開かれ、韓国の与党代表や駐韓中国大使らが訪れた。

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展示された写真は「日本による侵略と蛮行」を示すもので、韓国の独立運動家が公開処刑される場面や、親をなくした子どもが泣く様子などが写されている。展示を観覧したセヌリ党の金武星（キム・ムソン）代表は、「歴史問題に関し発言が定まらない」と安倍晋三首相を批判した上で、「安倍がこういう物（写真展）を見るべき」と述べた。

また、演説に立った邱国洪（チウ・グオホン）駐韓中国大使は、中韓両国の友好関係を強調、朴槿恵（パク・クネ）大統領が来月3日に中国で開かれる抗日戦勝記念行事に参加することについて歓迎の意を示した。

安倍首相に強硬発言を浴びせた金代表だが、自身の父親が過去に親日行為をした疑いで韓国で批判されており、韓国のネットユーザーからは寄せられた声には、これに関する指摘も目立つ。

「あなたの父親も（写真展を）見るべき」

「父親も共犯なのに、臆面もなくそんな発言を…。知らない人が聞いたら、独立運動家の子孫かと勘違いしそうだ」

「おまえに安倍を悪く言う資格はない」

「良心がないのか。親日派が言うせりふじゃない」

「次期大統領が親日派の子孫にならないよう、国民が団結しよう。親日派の独裁国家にならないように」

「大統領の『幽体離脱話法』が伝染して新種に変異したのは確実だね」

「日本に行ってぺこぺこしてるおまえの将来の写真だ」

「写真を見て感じることがあるなら、まずは謝罪するはずでは？」

「こういう資料をきちんと広めて行けば、また国を奪われることはないはず。親日派を倒そう」

「おまえが見て安倍に話してあげたとしても、結局は同じことになりそう」（翻訳・編集/和氣）