海上保安庁の中国漁船対応、16年度概算要求で44億円計上=中国ネット「尖閣のGDP貢献度はゼロだ!」「尖閣問題よりも気になるのは…」

Record China    2015年9月1日(火) 13時52分

拡大

31日、日本メディアによると、尖閣諸島周辺における中国漁船の領海侵入に対応するため、海上保安庁が来年度予算の概算要求で44億円を計上した。これに中国のネットユーザーが反応を示している。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年8月31日、参考消息網は日本メディアの報道を引用し、尖閣諸島周辺における中国漁船の領海侵入に対応するため、海上保安庁が来年度予算の概算要求で44億円を計上したと伝えた。

その他の写真

報道によると、44億円は小型巡視船の配備や拠点整備に充てられる。日本政府による尖閣諸島の国有化以降、中国漁船の侵入は急増しており、昨年は2013年(88隻)の2倍以上に当たる208隻に増加。これに対応するための拠点として、尖閣から約220キロ離れた宮古島近くの伊良部島が有力視されている。

この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「断固反対!強く抗議する」

「開戦準備だ」

「日本が基地を作って中国漁船の行く手を阻むのであれば、中国は何をするべきだろう」

釣魚島(尖閣諸島の中国名)の領有権を強く主張するだけだ。他には何もしない」

「東京に中国海軍の基地を作ってやれ!」

「日本を尊敬するよ。ちっぽけな島国なのに中国を挑発してくる」

「日本人はやっぱりおとなしいな。火炎放射を浴びせれば一発なのに」

「どうして日本はいつも中国より一歩先を行くのだろう?島に上陸したかと思えば今度は基地。中国は日本が基地を建設した後に非難声明を出すしかないのか?」

「釣魚島を手に入れたってGDPへの貢献度はゼロだろ?日本のものになったって問題ない」

「周辺海域には巨大な天然ガス田がある。中国の海洋戦略における意義は大きい」

「それよりも株の方が気になる」(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携