Record China 2007年10月6日(土) 11時15分
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10月4日の報道によると、日本でも有名な肉まんの老舗「狗不理包子」が高級店へのイメージチェンジを目指している。今後は少数精鋭の大規模直営レストランを核に経営し、従来のフランチャイズ展開は終了するという。
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2007年10月4日付の北京晩報によると、日本でも有名な肉まんの老舗「狗不理包子」が高級店へのイメージチェンジを目指している。今後は少数精鋭の直営レストランとファストフード店を核に経営し、従来のフランチャイズ展開は終了するという。このほど「狗不理」最大規模となる直営店が北京市の花園路にオープンした。
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「狗不理包子」の肉まんと言えば、通常の肉まんより小ぶりでしかも脂身が肉全体の3割しかないことで有名。直営店では、8個入り38元(約600円)の肉まんや36元(約570円)の三鮮包、1個18元(約290円)の全蟹包など高価なメニューを用意し、高級感あるレストランを目指す。とくに10種類ある包子(パオズ)は、精巧な蒸篭(せいろ)を使用し、見た目のリッチ感を演出するという。
同社副社長の張文忠氏によると、北京五輪までに2億元(約32万元)を投資し、北京前門、中影、東直門に3つの直営店をオープンする予定。同社は過去、北京市内に最も多い時で11のフランチャイズ店を抱えていたが、現在は王府井、金源新燕莎、八達嶺などの5店舗のみ。これらに関しても契約は更新しないため、2009年までにはすべてのフランチャイズ店が営業を終える。
また今後、店舗ごとに味が異なるという声にも対応するため、包子の具を調理するセントラルキッチンを建設し、味の統一を図るという。(翻訳・編集/HI)
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