2015年8月31日、ロイター通信は、中国国営新華社通信の報道を引用し、中国が北朝鮮との国境近辺までを走る高速鉄道を開通させると報じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

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報道によると、中国政府は、瀋陽市から北朝鮮国境近辺の丹東市までを走行する高速鉄道を9月1日に開通させると発表した。走行距離は207キロで、これまでは3時間半かかっていたが1時間余りで到着するという。高速鉄道の担当者は、高速鉄道の開通により、地域の経済競争力が高まるとの見方を示している。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国は北朝鮮の安い労働力を利用しようと考えているんだな」

「北朝鮮から逃げようとしている人にとっては、逃げやすくなる」

「北朝鮮の国民は、国から脱出したいと思えば脱出できるようになるということか？」

「北朝鮮の人々は、鉄道がどんなものか知っているのだろうか？」

「中国は北朝鮮を飲み込んでしまって、法律を変えるだろう」

「なんという無駄なことだ。誰も北朝鮮からは出られない。高速鉄道は武器の密輸に使われるだろう」

「米国の関与なしに行われる朝鮮半島統一の第一歩だ」（翻訳・編集/蘆田）