インドネシア政府、「高速鉄道の受注は中国に傾いている」=インドネシア政府筋―米メディア

Record China    2015年9月1日(火) 7時50分

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31日、ロイター通信によると、インドネシアが建設を計画している高速鉄道をめぐり日本と中国の間で受注合戦が繰り広げられているが、インドネシア政府が中国に傾いていることが、政府筋の話で分かった。写真はジャカルタ。

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2015年8月31日、ロイター通信によると、インドネシアが建設を計画している高速鉄道をめぐり日本と中国の間で受注合戦が繰り広げられているが、インドネシア政府が中国に傾いていることが、政府筋の話で分かった。

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インドネシアが建設を計画しているのは、ジャカルタとバンドンを結ぶ150キロの高速鉄道で、約3時間の走行時間が35分に短縮されるという。インドネシア政府筋が匿名を条件にロイター通信に語ったところによると、「インドネシア政府は、財政的負担が少なく、安全面についても適切な対応がされている中国案の方に傾いている」と述べた。日本は既にジャカルタの都市高速鉄道と石炭火力発電所の建設を受注していることから、別の政府筋は、政府が大規模なインフラ計画について、日本と中国の間でバランスを取ろうとしていると述べている。(翻訳・編集/蘆田)

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