朴大統領訪中には3つの狙い、「日韓関係改善」も=韓国ネット「訪中で誰が一番困るか当ててみよう」「韓国を嫌う日本にこだわる必要はない」

Record China    2015年9月1日(火) 15時32分

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1日、韓国・韓国日報は、韓国の朴槿恵大統領が抗日戦勝行事出席に合わせ訪中し、北東アジアの主導権を握るための本格的なトップ外交を始動すると伝えた。写真は朴槿恵大統領。

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2015年9月1日、韓国・韓国日報は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が抗日戦勝行事出席に合わせ訪中し、北東アジアの主導権を握るための本格的なトップ外交を始動すると伝えた。

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2日から3日間の限られた日程で、朴大統領は解決すべき三つの課題を抱えている。北朝鮮問題の実質的解決策を導くこと、日韓関係改善の糸口を探ること、米中間においてバランスを保つことの3点だ。このため、朴大統領が2日に習近平(シー・ジンピン)国家主席と行う首脳会談では、中韓のみならず、南北、日韓、中朝関係に絡むさまざまな議題について議論するものとみられる。

特に日韓関係をめぐっては、朴大統領が中国側に日中韓の首脳会談開催を求めることが予想されている。韓国外交部も、3カ国の首脳会談が日韓関係の改善に向け重要な役割を果たすとの期待から、3カ国会談に消極的な中国の説得に動いているところだ。与党関係者の一人は、「朴大統領は中韓首脳会談において日本を圧迫・批判するよりも、『北東アジアの平和のため日中韓が協力すべき』という未来志向的なメッセージを発する可能性が高い」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「朴大統領、ファイト!毎回悪口を書いてたけど、今回は違うよ」

「誰が何と言おうと、今回の大統領訪中はれっきとした実益外交だ」

「国政運営のターニングポイントになればいい」

「大統領、よくやった。中国とは仲良くしなきゃね」

「日本人は頭が痛いだろうね」

「北朝鮮と日本のやつらに胃腸薬を買ってやれ」

「今回の訪中の成果で誰が一番困るか当ててみようか?」

「どうせ、日本が頼れるのは米国だけ」

「米国と中国と韓国の3カ国が親しくできればいい。韓国のことを嫌う日本なんかにこだわる必要はない。経済的にもしぼむ一方の国だ」

「中国、日本、米国と手を結べば、北朝鮮が孤立するね」

「北東アジアの秩序と安定した基盤の中心に、韓国が立つことを願う!」(翻訳・編集/和氣)

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