Record China 2007年10月6日(土) 11時36分
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10月5日、香港紙が米メディアからの引用として伝えたところによると、米国立航空宇宙局のマイケル・グリフィン長官が「2020年までに中国が月への有人飛行に成功するだろう」と発言した。
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2007年10月5日、香港の新聞社「文匯報」はAP通信からの引用として伝えたところによると、NASA(米国立航空宇宙局)のマイケル・グリフィン長官が「2020年までに中国が月への有人飛行に成功する」と予測していることがわかった。
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NASAでは現在、月への有人飛行計画を推進中であるが、グリフィン長官はある会議の席上、個人的な予想と前置きした上で、「米国が月に到達する前に、中国が月への有人飛行に成功しているはずだ」と発言したという。
この発言は世界の航空宇宙開発関係者の間で波紋を呼んだが、中には「発言は的確だ」との冷静な意見もある。その理由として米海軍学校のヨハンセン・フォリッツ氏は「米国の科学技術は世界をリードしているが、『政治的決断』と『資金』が不足しているから」と指摘している。(翻訳・編集/本郷智子)
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