2015年8月31日、環球網によると、米大手旅行誌「コンデナスト・トラベラー」がまとめた今年度版の「世界で最も非友好的な都市」ランキングで、中国の広州が3位に挙げられた。

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ワースト1はベネズエラのカラカスで、2位はモロッコのカサブランカ。アジアの都市では、インドのニューデリーが6位、インドネシアのジャカルタが9位だった。

この話題について、中国のネット上にはさまざまな声が寄せられている。

「でたらめだ。出張で広州へ行ったが、駅を出た途端、多くの人たちが熱心に声を掛けてきたぞ」

「お前、無事でよかったな」

「99年に列車で広州へ行ったが、生きて帰って来られたぞ」

「他人に無関心な北京や排他的な上海に比べたら、広州はずいぶん友好的だろ」

「北京人にとって北京以外はすべて地方。上海人には上海以外はすべて農村。広州は…、行ったことがないからノーコメント」

「どうせ調査対象は外国人だろ。どんな基準で選んでいるんだ？」

「英語が通じないから旅行者に冷たいとか、どうせそんなことさ」

「広州は1位でも驚かない。俺たち北京人も広東語で話されたら冷たいやつらだと思ってしまう」

「広州恒大（サッカーの強豪クラブ）と対戦して破れた日本や韓国のクラブのサポーターならきっと非友好的な都市だと思うはずさ」

「俺たちの生活を乱すやつらが来るのを、誰が歓迎するというんだ？」（翻訳・編集/柳川）