2015年9月1日、韓国・聯合ニュースによると、中国の抗日戦争勝利70周年記念軍事パレードに国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長が出席することに日本政府が懸念を示したことについて、中国政府が反発している。

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中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官は1日の定例記者会見で、日本政府が潘基文（パン・ギムン）国連事務総長の軍事パレード出席に懸念を示していることについて、「国際社会がさまざまな形で世界反ファシズム戦争勝利70年を記念する中、日本は理由もなく言いがかりをつけている」とし、「日本が誠実かつ謙虚な態度で軍国主義による侵略の歴史を直視し、反省するよう促す」とした。日本は潘事務総長の出席について「中立性に問題がある」として、懸念を表明している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「華報道官、よく言ってくれた」

「中国の指導部は素敵だ」

「報道官が言うように、日本は反省することを知らないから、また侵略を繰り返すだろう」

「（日本は）過去も反省しないくせに、批判めいたことを言うな」

「日本は戦犯国として反省と謝罪をしても許すことができないほど大きな罪を犯しておきながら、反省どころか政府だけでなくメディアまでも中韓の行動に反発している」

「日本と中韓が争っている後ろで、うれしそうに見守る米国がいる。覇権維持が容易になるからな」

「潘事務総長は韓国人として出席するのではなく、国連事務総長として出席するのだ。懸念には値しない」（翻訳・編集/三田）