中国の「空母キラー」対艦ミサイル、米専門家「防御手段がない」―露メディア

Record China    2015年9月3日(木) 14時10分

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1日、「空母キラー」と称される中国の東風−21D対艦弾道ミサイルについて、米専門家は「防御手段がない」と述べている。写真は東風−21ミサイル。

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2015年9月1日、環球網によると、露スプートニクはこのほど、中国は第2次世界大戦での日本に対する戦勝を記念して、3日に行う軍事パレードで最新の兵器を披露すると伝えた。

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今回の軍事パレードは史上最大規模になるとみられる。参加する兵員は1万2000人に上り、披露される最新兵器の多くは初めて外部に公開されるものだ。複数の核弾頭が搭載可能な大陸間弾道ミサイルも公開され、空軍からは殲−15(J−15)戦闘機や武直−10(WZ−10)攻撃ヘリコプターが派遣されている。

また、「空母キラー」と称される東風−21D(DF−21D)対艦弾道ミサイルが初めて公の場に登場するが、米専門家は最高速度マッハ12で飛行するこのミサイルが水上艦船の破壊に使われれば、米国には防御する手段がないと話している。

中国は兵員230万人という世界最大規模の軍隊を擁するだけでなく、軍事費をここ数年でさらに増大させている。中国は世界最大の武器輸出国となっている。(翻訳・編集/岡田)

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