中国人研究者、従軍慰安婦記念館の設立呼びかけ―アメリカ

Record China    2007年10月7日(日) 11時37分

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6日、中国ニュースネットによると、アメリカで「日本軍の性の奴隷―従軍慰安婦研究会」が開かれ、3日間にわたる研究報告が行われた。資料写真。

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2007年10月6日、中国ニュースネットによると、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で4日、「日本軍の性の奴隷―従軍慰安婦研究会」が開かれた。中国、韓国、台湾、日本、米国、カナダなど世界10数か国の研究者や民間の支援者らが集まり、3日間にわたる研究報告や提言を行った。

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研究会に参加した上海師範大学の蘇智良(スー・ジーリャン)教授は、慰安婦記念館を設立して資料センターとし、歴史研究に役立てることを提案。「この時代のことをより多くの人に知ってもらいたい」と話した。蘇教授は1993年から中国での従軍慰安婦調査を始め、2000年に東京で行われた賠償請求訴訟にも参加し、多数の著作がある。

また、カナダからは「アジア第二次世界大戦史実維持会」の中国系メンバーが参加し、当時の日本軍の行為をまとめた資料などを公開した。

研究会開催に先立ち、3日には従軍慰安婦による日本政府への抗議行動が行われた。(翻訳・編集/WF) 

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