サムスン電子の時価総額、今年24%減、世界100大企業で6番目=アリババが35%減で最大、アップルは0.7%減―韓国メディア

Record China    2015年9月4日(金) 18時25分

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2日、韓国・サムスン電子の今年の時価総額減少率が24.1%となり、世界100大企業で6番目に高いことが分かった。写真はソウルにあるサムスンの広告。

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2015年9月2日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)は、韓国・サムスン電子の今年の時価総額減少率が24.1%となり、世界100大企業で6番目に高かったと報じた。

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ブルームバーグが2日明らかにした数字によると、8月31日基準のサムスン電子の時価総額は1356億ドル(約16兆3000億円)で、昨年の最終取引日の1788億ドル(約21兆5000億円)から432億ドル(約5兆2000億円)減少した。

サムスン電子の株価は、年初の130万ウォン(約13万2000円)から3月には150万ウォン(約15万2000円)を超えたが、その後下落に転じた。先月からは下げ幅が拡大し、現在110万ウォン(約11万1000円)を割り込んでいる。スマートフォン事業の業績悪化によるものとみられる。米アップルや中国のシャオミ(小米)、ファーウェイ(華為)の攻勢を受け、ハイエンド端末、ミドル・ローエンド端末でともにシェアを失っている。

減少率が最も高かったのは、中国のネット通販最大手アリババ(阿里巴巴)で35.2%。アップルは0.7%で60位だった。(翻訳・編集/柳川)

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