習主席、演説で現在の日本批判避ける「自らが味わってきた悲惨な体験をほかの民族に強いることはない」―中国紙

Record China    2015年9月4日(金) 5時12分

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3日、中国の抗日戦勝70周年記念式典での習近平国家主席の演説について、日本メディアは「日本の侵略戦争が中国人民に災いをもたらしたことには触れたが、現在の日本に対する恨みは表明しなかった」と伝えた。

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2015年9月3日、環球時報(電子版)によると、中国の抗日戦勝70周年記念式典での習近平(シー・ジンピン)国家主席の演説について、日本メディアは「日本の侵略戦争が中国人民に災いをもたらしたことには触れたが、現在の日本に対する恨みは表明しなかった」と伝えた。

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習主席は演説で「中国は一貫して平和の道を歩んでいる。中華民族は古来平和を愛してきた。どこへ向かうにしろ中国は決して覇権を求めず、必要以上の拡張をせず、自らが味わってきた悲惨な体験をほかの民族に強いることはない」と述べた。その上で人民解放軍の人員を30万人削減すると発表。「中国軍事脅威論」への答えとした。

日本メディアは「習主席は抗日戦争勝利を改めて強調することで、世界の大国としての地位を強調した。侵略者と日本軍国主義を徹底的に打ちのめすと2度にわたって表明したが、現在の日本を批判することはなかった」と報じた。(翻訳・編集/大宮)

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