Record China 2015年9月4日(金) 11時35分
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4日、日本と中国が受注を目指して競争を繰り広げてきたインドネシアの高速鉄道計画が見直しになるとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。写真は中国の高速鉄道。
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2015年9月4日、日本と中国が受注を目指して競争を繰り広げてきたインドネシアの高速鉄道計画が見直しになるとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。
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インドネシアメディアによると、同国政府関係者は「ジャカルタとバンドンの間に時速200〜250キロの中速鉄道を建設したい」との考えを示し、日中に新たな建設計画を提示するよう促した。高速鉄道が国情に合わないというのが計画見直しの理由で、政府高官は「高速鉄道が時速350キロまで加速するのに14分かかる。ジャカルタ−バンドン間は150キロの距離で、駅の数は5〜8駅。350キロに加速する前にブレーキをかけることになる」「中速鉄道にすれば30〜40%の費用削減が可能」と述べている。
中国は工期などで日本を上回る好条件を提示しており、高速鉄道建設の白紙撤回に中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「中国の提示したプランを大絶賛しれくれたんじゃなかったの?」
「これはインドネシアのミス!高速鉄道の売り込みのためにかかった費用を弁償しろ」
「金がないだけなのに、何をふざけたことを言ってるんだ?」
「たった150キロなのに高速鉄道を造ろうとしていたとは」
「もうインドネシアからは手を引こう」
「黒幕は日本だろ」
「インドネシアが考えているのは、どうやって値下げさせるかという点だ。日本にくれてやった方がいい」
「インドネシアはインドのマネをしたいらしい。時速が速いと乗客を車両にぶら下げたまま運行するのは無理」
「火事場泥棒とはこのことだ。インドネシアは中国と日本を争わせておいしいところを持って行った」
「仮に中国が高速鉄道を受注したとしても、割に合わない。利益はほとんど出ないだろう。日本の邪魔をして中国の高速鉄道を東南アジア市場に進出させるというのが最大の意義だったのに」(翻訳・編集/野谷)
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