「勘弁して！」動物園の人気者オランウータン、過労でショーをボイコット！？―浙江省杭州市
Record China
2007年10月8日(月) 14時35分
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10月7日、杭州市の動物園「野生動物世界」の大スター、オランウータンのサンマオ（三毛）君は、連日のハードスケジュールで疲れたのか、ショーの途中で倒れこんだまま起き上がろうとしなかったという。
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2007年10月7日、浙江省の地方紙「今日早報」によると、杭州市にある動物園では秋のゴールデンウイーク「国慶節」期間中に大勢の入園者が訪れ、人気の動物ショーに出演している動物たちはかなり疲れ気味だとの報道があった。
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杭州市の動物園「野生動物世界」では、連休期間中毎日平均3万人の入園者があり、人気の動物ショーは1日3回おこなわれていた。5日午後、園の人気者で今年6歳になるオランウータンのサンマオ（三毛）君は、ステージの上に突っ伏したまま動かなくなった。サンマオ君のトレーナーは、毎日大勢の観客の前での演技は、動物にとってもかなりのストレスになると説明した。
トレーナーによると、動物ショーに出演しているライオンやトラなどの他の動物たちも元気がないという。「野生動物世界」側の説明では、疲れ気味の動物たちのために栄養のあるエサを与え、ショーの中身も動物たちの負担にならないような内容にしているとのことだが…。（翻訳・編集/本郷智子）
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