2015年9月8日、法制網は韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領の訪中について「実りある外交成果を上げた」と伝えた。

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中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席の求めに応じた朴大統領の訪中について、韓国の世論は「外交的に大きな成果を得た」と評価。大統領の支持率は回復し、今年下半期の政治的成功の第一歩を踏み出したといえよう。

習主席との首脳会談で、朴大統領は朝鮮半島情勢の緊張緩和に中国が重要な役割を果たしたことについて感謝の意を表明。今後も中韓両国が緊密に連携し、朝鮮半島の平和と安定を推進することを希望した。習主席も対話の継続を歓迎し、和解と協力を進め、最終的には平和な統一を望むと表明した。

韓国メディアは両首脳が半島情勢で一致した立場を確認したことを評価。さらに、日中韓首脳会談の開催を確認したことを重視し、今回の会談の重要な成果と位置付けた。（翻訳・編集/大宮）