Record China 2015年9月8日(火) 7時10分
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6日、韓国・KBSテレビは、韓国国内で頻繁に起こっている道路陥没現象について、国土交通部が具体的に危険地域140カ所余りをまとめた地図を作成したと伝えた。写真はソウル。
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2015年9月6日、韓国・KBSテレビは、韓国国内で頻繁に起こっている突然の道路陥没現象について、具体的に危険地域140カ所余りを表示した地図を入手したと報じた。
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この地図は、韓国国土交通部が全国の自治体からの申告を元にまとめた物で、土地陥没の危険性が高いとされた144カ所を示している。同部は情報に基づき今年38カ所の現地調査を終了、うち27カ所について、速やかな処置が必要との結論を出した。
KBSが取材した京畿道高陽市の20階建てビル新築工事現場は、周囲の道路数十メートルにわたって深い亀裂ができており、いつ崩れてもおかしくない状況だ。また、釜山北区の道路は周辺よりも10センチほど沈み込んでおり、やはり所々に亀裂が見える。専門家によると、道路地下部分の変形で下水管に損傷が起きれば、泥水が流れ出て地中に空洞ができるという。
こうして危険性の高い箇所は判明しつつあるが、ほとんどの自治体では予算や設備がなく、詳しい調査や処置ができない状態だ。
これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「韓国は地下都市を開発しようとしてるのか?」
「開発のし過ぎで土地が沈み、かと言って開発しないと生活が不便。困ったものだね」
「国会議員を100人に減らして、余った予算で対処しよう」
「カーナビにもその情報を載せて!」
「MERS(中東呼吸器症候群)みたいにならないように、ちゃんと情報公開して対処して」
「はあ、予算をうまく使った試しがないね」
「道路を歩いてて陥没したら、誰が補償してくれるんだ?」
「発見されてない所がまだ数百はあるだろう」
「日本が自然の力で沈む前に、韓国が人的な問題で沈むのか」
「韓国はいつだって『予算と設備がない』」
「陥没した土地用の予算はないのに、年末が近くなると、何ともない土地も掘り返すおかしな国」(翻訳・編集/和氣)
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