中国主導のAIIB総裁に内定の金氏、創設メンバーで韓国を最初に訪問=韓国紙「最近の緊密な中韓関係を反映」―中国メディア

Record China    2015年9月8日(火) 11時21分

拡大

8日、中国が主導する初めての国際金融機構、アジアインフラ投資銀行の初代総裁に内定した金立群氏が、最初の国外訪問地に韓国を選んだことについて、韓国メディアは「最近の緊密な中韓関係を反映したものだ」と伝えた。

(1 / 2 枚)

2015年9月8日、中国・人民網によると、中国が主導する初めての国際金融機構、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の初代総裁に内定した金立群(ジン・リーチュン)氏が、最初の国外訪問地に韓国を選んだことについて、韓国メディアは「最近の緊密な中韓関係を反映したものだ」と伝えた。

その他の写真

韓国・聯合ニュースによると、韓国企画財政部は7日、金氏が8〜9日に来韓すると発表した。金氏は8日に、韓国の崔●煥(チェ・ギョンファン、●は日の下に火)経済副首相兼企画財政部長官と会談する。9日には韓国の金融機関など企業向けにAIIBの活動に関する説明会を開く。

韓国・東亜日報は、金氏が、創設メンバーとして参加を表明した57カ国から韓国を最初の訪問地に選んだことについて、「最近の極めて緊密な中韓関係を反映したものだ。韓国人の副総裁就任について踏み込んだ話し合いが期待される」と伝えた。

AIIBには中国、韓国、ロシア英国など57カ国が創設メンバーとして参加を表明。今年6月に設立協定署名式が行われた。聯合ニュースによると、創立メンバーのうち10カ国が設立協定文を批准し、これらの国の議決権が50%を超えると正式に発足する。年内の運営開始が確実視されている。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携